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先日、中学2年生の男子生徒と、

その父親と三者面談をしました。

成績は学年上位10%に入る優秀児、

素直で一生懸命、笑顔がとても素敵な子です。

 

予備校講師が行う面談の中では

 

難しいレベル

 

に属します。

何が?とお思いかもしれませんが、

 

成績優秀な子だから

 

難しいのです

不謹慎な例えかもしれませんが

とても美しい女性に

 

もっとキレイになりたい

 

といわれた感覚(*’’)です。

公立中学校で学年10%に入るまでなら

一般的な基礎学力さえあれば

 

努力と勉強法

 

で実現できます。

ただそれ以上の成績には

 

センスと運

 

が必要になってきます。

講師の立場からは言いにくいのですが、

90点以上を獲得できる生徒は

 

 

がいいです。

自分の勉強した問題が出る、

答案提出直前にミスに気が付く、

採点基準ギリギリでマルになる、

・・・などなど

もっともそういった運は

 

地道な努力

 

から生まれる、という論もあります。

 

宝くじは買わなきゃ当たらない

 

と、私の高校時代の恩師は言いました。

言い得て妙だと思います。

 

話を面談に戻します(^-^)

父親曰く

 

成績に不満はないが

やる気が低下している

 

とのこと。

 

暇な時間は寝てる

ゲームしている

遊びに行っている

 

もっとやれるのではないか?

という主張。

生徒自身にも自覚はあります。

私がまず伝えたのは

 

そんなもんですよ

 

でした。

中学2年生から暇な時間に

 

ガンガン勉強

 

したら怖いです。その一方で

明確な目標を見失っているのも事実。

そこで私から出した処方箋は

 

中学2年生の終わりまでに

英検3級を取得すること

 

でした。

大学入試改革の方向性から

 

英語先取りのアドバンテージ

 

は明確です。その流れにいち早く

適応するように促しました。

もともと意識も学力も高い子です。

こちらの言わんとしていることは

すぐに理解したようで、いい表情に

なって帰りました。

ここから予備校講師の務めは、

 

具体的な行動を開始したか

3週間継続できたか

結果、どうなったか

 

の確認となります。

予備校講師にも、実はなかなかの

マメさが必要なのです( ..)φメモメモ
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