本日も「こっそり」にご来校いただき、

誠にありがとうございます。

今回は「本音はどこに!?」を

お送りいたします。ごゆるりとー

 

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先日、中学3年生の三者面談をしておりました。

直近の模擬試験において、

K高校に対する合格判定が


厳しく出てしまっており、


子どもは「白旗」状態。

 

本当はM高校に行きたい


 

と言い出しました。


理由は?と尋ねると

 

友だちがいくから

 

と、よくある話。


若い頃なら激昂(?)していた私も


最近は、そうか、と受け止めます( `ー´)ノ


 

君の人生なのだから


君がそれで正しいと思うなら


そうすればいい。


ただ、友だちがいくから、


という理由は


私は納得できない。


じゃあ、その友だちが


A
高校を受験するなら


君の受験もかわるってことかな?

 


もちろん本人は答えません。


いや、答えられません。


なぜなら、本当の理由は


別にあるから。

 


繰り返すけど、


本当に君がM高校に行きたいのなら


そうすればいい。


ただ、K高校には届かないだろう、


という推測だけで変更するなら、


それは今ではない。


入試までまだ150日もある、


今日の時点であきらめるのは


勉強したくないからでは?


そんな気持ちで行った高校なんて


合格したとしても価値はない。


M
高校に入りたくて、入りたくて


一生懸命勉強している子に失礼だよね。

 


そういうと口ごもりながら


言い訳をはじめます。

 

『たとえ一生懸命やっても、

僕では、K高校合格は無理です』

 

さすがにカチンときました(^_-)-

 

『一生懸命やっても?

やってから言いなさい。』

 

つい言い放ってしまいました。


本人には相当ショックだったようで


半泣きしていました。

 


面談後、同席した母親から

 

あの子の兄も

私もK高校出身。

本当にいい高校なので

あの子にも行ってほしいんですが

どうして本気になってくれないのか…

 

私は黙って聞いていましたが

それが彼の中の本当の理由なのだろう


と察しがつきました。


 

一生懸命やって

もし自分だけが行けなかったら


どうなる?

 

彼自身にも自覚がないかもしれませんが

ココロの予防線をはっているんでしょう。


今度は二人だけで


じっくり話してみようと思っています。

いつも応援ありがとうございます。
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